バンコクからこんにちは!
バンコク在住11年、ブリ子です。
国民のほとんどが仏教徒のタイ。
タイ人にとってお寺との関係はとても深く、
お寺の存在を通じて教えや指導を受けることで
心の安定や道徳的な指針を得ることを重視しています。
バンコクにもたくさんのお寺があります。
バンコクで有名なお寺と言えば、ワット・アルンやワット・ポーなどが有名ですが、
ちょっと穴場的で、そんなに観光客が多くないお寺を今回は紹介します。
『ワットサケット』
『黄金の丘』とも呼ばれるとても美しい寺院です。
頂上の寺院まで続く螺旋階段を上ると、
その先にはバンコクが一望できる景色が広がっているのも見どころのひとつ。
その階段を上るまでにもタイの文化に触れる場所がたくさんありおススメです。
それでは~レッツラGo!
場所と詳細
ワット・サケットへの行き方の例
スクンビットから約7㌔、約20分程。
➁MRT
「Sam Yot」 (サムヨット)駅から徒歩15分
③船
「Phan Fa Lilat 船着き場」から徒歩2分
拝観時間と拝観料
7:30~19:00拝観料
50バーツ
✓階段がまぁまぁあるので、歩きやすい靴がオススメです。
階段の傾斜は緩やかで、子どもでも上りやすいです。
ワット・サケット
このとんがり感、シンデレラ城に見えました。
別名「ワット・プーカオ・トーン」
14世紀のアユタヤ時代からあります。
これは、裏門?的なところから撮影。
私たちは、車で行きました。
この辺りに、無料駐車場があります。
拝観料50バーツを払って、中に入りましょう
「見ざる、聞かざる、言わざる」🐵がお出迎え。
「こっちだよ~」の像👆
螺旋状の階段
全部で344段あります。
思ったほど急じゃないので、上るのはそんな大変じゃない。
ただ、暑い日はキツイかもです。
ソンクラン辺りの猛暑日は、暑いだろうなぁ。
一方通行なので帰り道は、このカフェを通りません。
私たちは、帰りに立ち寄ろうと思ってたんですが😅
下まで下りて、自動販売機の水で我慢しました。
頂上までの見どころ
ずらーっと並んだ沢山の鐘♪
カーンカーン♪
結構ひびきます。
ドライアイスの様なミストが出ていたので涼しくて、ありがたい。
今度は、ボーーンボーーン♪と低い音。
「天下一武道会」に出てきそうな、でっかーい鐘もあります。
さらに上って行くと、りんりん♪
さっきの鐘とは、また違う音。
風鈴の音よりも重みのある音で、これまた味わい深い音です。
上を見上げると、たくさんの小さな鐘があちこちにぶら下がっている。
ここに売店があって、飲み物買えます。
この部屋の奥にある、小さな階段を上ります。
その階段を上ると、頂上の仏塔がある場所です。
金色に輝く仏塔☆チェディ
着きました~
まままぶしい。
80メートルほどの丘の上にあります。
空の青×仏塔のゴールド。
この鐘に何か書き込んでますね。
お願い事でしょうか。
他の物とセットで、100バーツで売られていました。
ここにも、みんな何か書き込んでいます。
市内が一望できる頂上からの眺め
陽が沈みかけてきました。
だいたい17:30くらいです。
ただ、ぼーっと沈んで行く太陽を眺めます。
「サングラス持って来ればよかった。。」
めちゃくちゃまぶしい。
なまぬるーい風だけど、気持ち良かったです。
ずっと流れているタイのお経と鐘の音が、たまらなく好きです。
もうちょっと暗くなった頃が綺麗かなと思ったけど、もう下に下ります。
下りは、来た階段とは違う階段で下ります。
この写真が今回の中で一番好きな写真です。
”パタパタ”と風になびく国旗。
”りんりん”と鳴り響く鐘の音。
そして、タイのお経。
色んなものが浄化されて、心も体も綺麗になった気分がしました。
行きに見た鐘とはまた違う顔です。
陽が沈むころに来て良かったなーと思います。
後ろを振り向くと、夕日の光加減と階段が良い味だしてます。
まるで、どこかで見た「天国への階段」みたい。
ワットサケットの周り
階段を下りて周りを散策しました。
ここが正門なのかな?
タイパンツを履いた、女子3人組を見ました。
どんどん観光客も増えてくると良いな。
やっぱりバンコクは活気あふれている方が私は好きです。
ここにも、たくさんの鐘を吊るすところがありました。
みんな、何か書き込んでいました。
まとめ
観光客にそれほど有名なお寺ではなく、穴場的と紹介されている、こちらの寺院。
✓バンコク市内を一望できる寺院。
✓人が多くないお寺が良い。
そんな方に、オススメです。
わたし的には夕方頃がオススメ。
日中ほど暑くないし、撮れる写真も綺麗だと思います。
あと、寺院の周りの散策も結構楽しいのでオススメしたいです。
夕方の静けさと夕日のオレンジが、どこかノスタルジックな雰囲気。
子どものころ、「暗くなるまでに帰りや」
と言われて走って帰っていたあの道を思い出しました。
トゥクトゥクのおっちゃんがお昼寝してる光景を見ると、
やっぱりここはタイなのですけど笑
では、また!