バンコクから、こんにちは!
バンコク在住12年、ブリ子です。
住んでみなきゃ分かんない、日本が恋しくなるとき。
今回は、そんな私の「日本が恋しくなる7つの瞬間」です。
それではー、レッツラゴー!
私の”日本が恋しくなる”7つの瞬間
その①冬への憧れ
年中「夏」のタイ。
気温も食べ物もファッションも、1年通してほぼ同じです。
ちょっとだけ涼しくなる「乾季」に、冬っぽい恰好がしてみたくて、ジャケット着たりしてみるけど
やっぱり暑い。。
コート着てマフラー巻いて寒い冬の静まり返った夜にコンビニ。
日本の冬はとってもロマンチック。
ちょっと寒くなってきた秋の夕暮れもとても素敵です。
バンコクに住んでいると、季節を感じることなくあっという間に1年が過ぎます。
クリスマスも年末年始も、あまりピンとこないです。
『四季』がある日本、本当に素晴らしいです。
その➁自分のしたい事ができない
例えば『仕事』です。
私は、夫の家族ビザで住んでいるのですが、働くためには ”フルタイム” で働く条件の『労働許可証』 が必要です。
なので、パートやアルバイトができないのです。
私は日本で、ある『国家資格』を取得したんですが、もちろんここでは使えません。
自分のしたいこと挑戦したい事が見つかっても、海外では、なかなか実現しにくいです。
“モヤっと感” がたまに発動します。
その③言葉の壁を感じる
レストランやスーパーなど、街中では、だいたいタイ語を使います。
たまに簡単な英語をミックスして話します。
タイ語は、音の上げ下げが特に難しいです。
細かいニュアンスが伝わらない時、相手に勘違いされている時、「あー、もどかしい」になります。
その後のフォローもできないので、けっきょく最初から諦めてしまうパターンが多いです。
経験上、余計な注文とかすると後でややこしくなるの分かってるので、
シンプル&ジェスチャーで終了です。
その④学費が高い
私たち外国人が通うだいたいの学校は学費がものすごく高いです。
これは、海外在住だから当たり前なんですが。
もし私達が日本に住んでいたら、小中は公立学校に通わせていたと思います。
日本の公立小中学校の授業料は0円。
学校教育費が別にかかるけれど、年間10万円ほどで立派な教育を受けれることは
本当に素晴らしい!
その⑤やっぱり日本は遠い
何年か前、日本に住んでいる祖母が亡くなった時。
亡くなったと聞いたその日に航空券を取って、お葬式にはなんとか間に合いました。
日本とタイは近いとは言うけれど、やっぱり「すぐには帰れない距離」と言うのを実感しました。
死に目にも会えなかったです。
今は”コロナ”の事もあるし、以前の様には飛んで帰れないでしょう。
ちょっと切なくなります。
その⑥街中の”いろんな臭い”
屋台から出る生ごみ。
どこからか雨で流されて来たゴミがたまった場所。
車の排気ガス、屋台からでる煙、下水。
そして道端には、残飯が丸ごと捨ててあったりもします。
これは「タンブン」という仏教の行いの1つで、野良犬にあげていたりもするのですが。
暑さもあって、臭いがスゴイ。
マスク越しでも臭うレベルの場所もあります。
かと思ったら、屋台から美味しそうな良い匂いがしてくる。
どこからかアロマの良い香りもしてくる。
色んなニオイが”ミックス”。
もう何が何だか笑
クリーンな空気を日常に吸いたい。
その⑦医療費がバカ高い
私たち外国人には、ローカル病院はハードルが高いので、日本語通訳付きの私立病院に行きます。
お腹壊したくらいでも、問診とお薬もらって1万円以上します。
なので、ちょっとした風邪とか腹痛くらいなら市販薬でなんとかします。
歯医者もめちゃくちゃ高額です。
たまにくる腰痛も、コルセットでなんとか乗り越えちゃう。
なので、病院のお世話にならなくて良いように、食事、睡眠、運動そしてストレスはためない。
特に睡眠ですね。
質の良い睡眠。
睡眠不足は、『体調不良への1歩』
ため込むと、あとでドカンときますからね☆
まとめ
住んで生活してみて初めて気づくこと。
100%満足のいく場所なんてきっとないはずです!
日本にずっと住んでいたら、また違った事を感じていたと思います。
あーだこーだと思いながら12年間住んでいられるのは、やっぱりタイが好きだと言う事ですね☆
誰かのタイ移住のヒントになったら嬉しいです。
では、また!