【バンコク】【コンドミニアム】低層vs高層、広いvsコンパクト、暮らしやすいのはどっち?

バンコクからこんにちは!

バンコク在住12年、ブリ子です。

 

バンコクのコンドミニアムは、オシャレなデザイナーズマンションから、

広々とした昔ながらのタイプのコンドまで、多種多様です。

私が過去12年間で経験したバンコクの賃貸コンドミニアムについて、以下にまとめてみました。

・低層のコンド vs 超高層のコンド
・広い部屋 vs コンパクトな部屋

それぞれの選択肢にはメリットとデメリットがあります。

低層と高層、広い部屋とコンパクトな部屋、

どちらが暮らしやすいのかを比較し、お伝えする記事です。

 

それでは~レッツラGo!

私のコンド履歴

私の住んできたコンドは、さまざまな国の人々が住んでおり、毎日の交流が本当に楽しかったです!

“海外暮らし”を求めていた私にとって、これは最高の環境でしたね。

バンコクでの生活が急速に充実していきました。

毎日の生活が楽しいと、コンドに少し”不満”があっても、それは気になりません。

たとえば、韓国の友達から自家製キムチをいただいたり、

インドの友達の家では、ご飯とヨーグルトを一緒に混ぜて食べている光景に驚いたりしました。

コンドを探す際には、周りの環境が自分に合っているかどうかを確認することも、非常に大切だと感じます。

コンドの内部だけでなく、見学に行ったときに周辺地域も少し散策してみる。

自分がどのように住むかを想像するのに役立つと思います。

低層で広いコンド

低層のコンド2LDK(200㎡近く)
移住して最初の2年間、私は低層の古い物件に住んでいました。

この低層のコンドは2LDK(200㎡近く)の広い間取りで、会社が手配してくれたものでした。

総世帯数は25世帯ほどでした。

そして今も低層階の広いコンドに住んでいます。

メリット

➀プライベート感がある。
➁コンド内が静か。
③エレベーターが混まない。
④広いので、雨の日が助かる。
⑤不具合があるとすぐ修理してくれる。

これらを詳しく説明します。

➀世帯数が少ないので、プールもジムもいつも“貸し切り状態”で、プライベート感があります。

➁ロビーや夜のプールが静かです。家族連れがほとんどで、騒ぐ人がいない。
③低層で世帯数も少ないので、エレベーターがすぐ来ます。

④バンコクの猛暑や雨季の際には、屋内で過ごすことが多くなります。

広い部屋は子供と過ごすのに便利で、自転車に乗ったりボール遊びをしたりするのに十分なスペースがあります。

これほどの広さは日本では考えられません。

⑤コンドによりますが、低層かつ世帯数が少ないため、何かトラブルがあるとすぐに対応してくれます。

デメリット

➀空気が良くない。
➁眺めが良くない。
③外が賑やか。
④電気代がかかる。
⑤掃除が大変。

➀周囲の車の排気ガスなどから、空気が悪く感じられます。

窓を開けると床が”ザラザラ”としており、ほとんど窓を閉めっぱなしで過ごすことがありました。

特に雨の降らない乾季には、空気の質がさらに悪化します。

➁低層のため、眺めが十分に楽しめません。
③交通量の多い道路に近いコンドミニアムでは、早朝から車のクラクションやバイク、トゥクトゥクの騒音などが激しいことがあります。

④エアコンを毎日使用するので、広い部屋には電気代が高額になります。

広い部屋はなかなか冷えにくいです。

築年数が古いコンドミニアムの場合、古いタイプのエアコンを使用していることもあり、電気代が一層高くなることがあります。
⑤広いので掃除が大変です。掃除機だけでも一苦労です。

超高層でコンパクトなコンド

 

新築、超高層コンド3LDK(100㎡くらい)
コンパクトな部屋と言っても、日本のマンションに比べればかなり広々としています。

「低層の広いコンド」から、「高層マンション」に憧れて引っ越しました。

この高層マンションは新築で、上階はまだ建設中でした。

これはタイではよくあることですね。

メリット

➀眺めが良い
➁空気が綺麗
③色んな人が住んでいて、仲良くなれる
④電気代がかからない。
⑤掃除が楽。
①私は26階に住んでいましたが、眺めが最高でした。
夜に部屋の電気を消すと現れる”キラキラの夜景”は素晴らしかった!
日本では高層階のマンションに住むことは「超お金持ち」だけの特権ですが、バンコクでは普通に住めます。
②特に乾季の頃は涼しく、ベランダで過ごす日が増えました。
③この高層マンションには400以上の部屋があり、色んな人と出会うチャンスがありました。
ほとんどの人はそれぞれの国に帰国しましたが、今でも連絡を取り合う友人もできました。
④部屋は前回の半分の100㎡で、しかも新しいエアコンを使用しているため、電気代が約半分になりました。
驚きでした!
⑤部屋がコンパクトになると、単純に掃除が”楽”です。

デメリット

①いつもどこかで工事中
②エレベーターがなかなか来ない
③プライベート感がない
④新築なので、不具合が結構でた。
⑤プールとか、ジムとか常に混んでいる
①高層で部屋数も多いし、しかも新築なので、いつもどこかで工事中です。
②6基のエレベーターは、いつも満員で待たされます。
③住んでいる人が非常に多かったため、マナーの問題がストレスでした。
常に注意書きがいくつか貼り出されていました。
④これは高層と言うか、新築の場合に多いんですが、部屋を使用しながら不具合を直す的なところがあります。
例えば、ドアのカギ穴の位置がおかしくて鍵がかからないとか、インターホンがまだないとかなどです。
不具合は住んでいて気付くので、住み始めは新築でテンション上がるんですけど、全部自分たちが最初の”不具合経験者”。
タイは、”見た目には”すごくこだわって綺麗に仕上げてることが多いです。
プールやジムは常に人でいっぱい。
しかも住人の友達や家族も来てたりすると、カオスな時もありました。
高層でプールからの眺めも素敵だったため、タイ人の好きな「写真撮影会」などがよく行われてましたね笑。

番外:デメリットってほどもないんですが、部屋がコンパクトな分、すぐ散らかります。

あと、スーツケースの置く場所とかもちょっと困ります。

余計な物を買わなくなるのは良いことですけどね。

 

まとめ

以上が私のバンコク在住12年の間に経験した【賃貸コンドミニアム】についてのまとめです。

私は、2つのタイプのコンドに住んでみて、広々とした低層階のコンドの生活が好きです。

プライベート感があり、気に入っています。

掃除が大変ではありますが、その価値はあります。

一方、高層階のコンドでは素晴らしい眺めが楽しめましたが、プールやジムはいつも混雑。

なので、のんびり過ごすことが難しかったです。

それでも、一度は経験できたことに満足しています。

週末には「リバーサイド」などの高層ホテルで気軽に宿泊できるのも、バンコクの魅力の一つです。

気分を変えるのはオススメです。

当分は、このスタイルでの生活を楽しんでいきたいと思っています。

少しでも参考になったら嬉しいです!

それでは、また!