【タイ】【バンコク】2022年9月末でコロナ「非常事態宣言」終了!今の街の様子とマスク

バンコクからこんにちは!

2022年9月末で、「非常事態宣言」終了!

タイに「非常事態宣言」が出ていた事すら
あまり気にする事なく過ごしてましたが。

最新のバンコクの状況をお届けします。

レッツラGo!

 

最新バンコク情報

街の様子

パワースポットでも有名な「エラワン廟」。

こちらは、10月2日日曜日午後の様子です。

だいぶ賑わってきました。

「コロナ禍」真っ只中の時は”ガラーン”としていて、
奥の方でタイ舞踊を踊ってるお姉さんたちが

ちょっと寂しそうでした。

2022年9月末で「非常事態宣言」は終了

2020年3月から出ていたので、2年半でやっと解除ですね。

新型コロナ対策本部も解散です。

それに伴って、
タイ入国時の、更なる規制緩和がありました。

2022年10月から緩和された内容

➀タイ入国時のワクチン接種証明書が不要
➁タイ入国時の陰性証明書が不要
③タイ入国後、コロナ感染者のうち、
軽症、無症状の場合は自己隔離不要で、外出可能。

シンプルに、パスポートと航空券で入国可能ですね!

※航空会社によっては、搭乗の条件に
陰性証明書の提示が求められることもあり得ます。
詳しくは、こちら(在タイ日本国大使館)

2022 年9月タイ国内の感染状況

9月の1日当たりの陽性者の数は、1000人以下

死亡者数は、10人~15人ほどに減少しています。

タイでの日常生活は

「非常事態宣言」解除前と変わらぬ生活ですが、

私の周りの変化と言えば、学校から連絡がありました。

私の子ども達が通うインターでは毎週、
「コロナ抗原検査」の結果を提出する必要があったのですが、

それが廃止。

そして学校内でのマスクも、任意になりました。

マスクは、だいぶ前から「義務」ではなくなっていましたが
学校ではする必要がありました。

それが、学校でも任意となりました。

2年半のマスク事情と今

当初から、

「規制緩和が進んでも、マスクは一番最後まで残るだろう」
と言われていた通り、

人々がマスクを手放す生活は、まだ先の様です。

保健省は、「非常事態宣言」解除後も
感染拡大を防止するため、
特に人込みの中、公共交通機関、マッサージ店や映画館
などではマスク着用を求めています。

なので、まだ大半のタイ人はマスクをしてます。

海外旅行者と欧米系の人たちは、していない人が多いです。

 

たとえば、一軒家に住むタイ人のご近所さんは、
自宅の庭を掃除中にもマスクしてます。

これは、コロナをまだ警戒してるのか
それとも、

2年半のマスク生活が「日常化」しすぎて、
装着しないと落ち着かないのか。

義務はないものの、
政府はまだマスクを勧めているので

はずしにくいのかもしれません。

小学生の息子は、
マスクをしていて、何度か気分が悪くなった事があって、

「保健室で休んでいる」

と学校から連絡が来た事がありました。

バンコクは、ずっと暑いので、
熱中症のリスクも常にあります。

運動中でも「マスクを付けたい」と言います。

運動の時は、もちろんする必要ないんですけど。

周りのみんなもマスクをしてるから、
外しにくいのかもしれません。

最近は、マスクをずらしたりして、
”何となくつけてる”子が多いですが。

息子いわく、マスクがあると”落ち着く”そうです。

それは私も、何となくわかる気がします。

 

そんな思いで過ごしていたら先日、

娘の通うインターの先生が、

マスクをしていると、呼吸も浅くなるし
本来闘うべきウィルスも全て遮断してしまうので
体が強くならない。特に子ども達にはよくない。

とおしゃっていたそうで。

最初に先生がマスクをはずしたら、
周りの生徒たちも、はずし始めたそうです。

なかなか日本では言えない発言だなと感じました。

私も個人的に、この先生に同感です。

コロナが流行出したころは
”得体のしれない病気”で、みんな恐れていたけど

世界の状況も良くなってきて、終息に向かいつつあるし

徐々にみんなの意識も変わって行ってるなー
と感じたのでした。

まとめ

2022年9月で、タイに発令されていた
「非常事態宣言」解除。

タイ入国の条件は、コロナ前と同じに。

バンコクのマスク事情は、義務はなく任意。

混雑した場所、公共機関、映画館などは
引き続きマスクが求められる。

ほとんどのタイ人は、マスクをしている。

海外旅行者、欧米人はマスクしてない人がほとんど。

「最後に残る問題」は、
”マスクをいつ手放せるのか”かもしれない。