バンコクからこんにちは!
バンコク在住12年、ブリ子です。
「タイで快適に楽しく暮らす」ためには、どうすれば良いのでしょう。
その1つに、”タイ人を知る事”はとても大切だと思います。
そこで今回は、タイに12年住んでる私が感じた、
「タイ人の4つの特徴」をシェアしたいと思います。
✓今これを読んでくれている人は、タイに住み始めたばかりの人や、
タイに馴染みたいんだけど、なかなか馴染めない、タイがタイ人が好きになれない。
こんな方もいるかもしれません。
12年バンコクに住んでますが、
ずっとタイが大好きだったわけじゃありません。
特に最初の頃はあまり馴染めず、勘違いもたくさんあったし、
要領も悪くて、ダメダメでした。
でも、住んでいくと年々見えてくるものがあります。
今回シェアする「タイ人の特徴4つ」を知ったら、
きっとあなたもグッと暮らしやすくなるはず◎
それでは~レッツラGo!
タイ人の4つの特徴
ここはタイ、やっぱりタイ語が好まれる
下手でも、発音ができてなくとも、カタコトでも。
私たちも、日本語で頑張って話そうとしてる外国人に”そっけなく”はできないように、
カタコトでも伝えようとすれば、一気にタイ人との距離が近づきます。
「観光」と「住む」ではまた全然違います。
タクシーでも、屋台でも、コンドでも。
簡単な数字だけでも良いんです。
話そうという姿勢が大事です。
全部英語より少しでもタイ語を交えた方が良い。
大したタイ語を話してなくても。
「おっ、タイ語話せるんだね!」
って今でも言われるし
安くしてもらえたり、おまけしてもらえたり。
とにかく良いことがたくさんあります。
英語は簡潔に
とは言え、タイ語で伝わらない時は、やっぱり英語の登場です。
屋台やコンビニなどのローカルな場所では、英語は通じにくいのですが。
それでも、外国人慣れしているタイ人は、恥ずかしがらずに英語を話そうとしてくれます。
「驚くほど英語が上手なタイ人」も普通にいます。
タイ人と英語で話すときは、完璧な文章よりも
単語で簡潔に伝える
もう、これに限ります笑
日本人は文法を気にして、どうしても完璧に伝えてしまいがち。
私も最初そうでした。
例えば、タクシーを拾ったとき。
「〇〇、Ok?」
ハイ、これで伝わります。
「Can you go ~」
なんて文章で聞こうとすると、聞くのをめんどくさがられたりします。
要点だけ伝える!がベストオブベスト。
知らないと損する?英語
ここで、ちょっと余談ですが、、
タイでは「Buy 1 Get 1 Free」と言うのをどの店でもよく見かけます。
これは、「1個買うともう1個付いてくる」って言う超お得なプロモーションです。
ある時スーパーで、日本人のお客さん(多分)が、そのプロモの商品を持ってお会計してました。
店員さんが、
「Buy 1 Get 1 Free」と、そのお客さんに伝えていたのですが
その日本人のお客さんは、「No!」と言って断っていました。
「もう1つもらえたのにな、、」と思って見てました。
本当に1つだけで良かったのかもしれませんが。
ちょっと怒り気味の「No!」だったので笑
「Buy 1Get 1 Free」
これはタイではよく見かける英語なので知っておくとお得です。
タイ人はお世話好き
日本人も優しい。
タイ人も優しい。
日本人は、相手が言えば助けてくれる。
タイ人は、「自分自身」が助けたいから助ける。
私のタイ人の友達も、周りのタイ人も、そんな感じがします。
当時ほぼ毎日、2歳と0歳と3人で過ごす日々でした。
そんな時、日本から来てくれた母が、コンドで働くタイ人に栄養ドリンクを差し入れしたんです。
タイ語も英語も話せない母。
ただ笑顔で「どうぞ」と。
そしたら次の日から徐々に、コンドの人たちとの距離が近くなったのを感じました。
ちょっとした”キッカケ”でした。
コンドのオフィスで子どもを預かってくれたり、タイ語の宿題見てくれたり。
タイに移住したばかりの私は、めちゃくちゃ元気がもらえたのです。
来たばかりの頃って友達もいないし、何も分からないし、夫は仕事で帰りは遅い。
ふさぎこんでしまうんですよね。。
タイの人は本当に優しいし、“お世話好き“です。
「おせっかい」と言う人もいますが。
必要のないことは、丁寧にお断りすれば良いんです。
その日から、なんだか「タイ生活」が楽しく思えてきたんです。
気持ち的にもオープンになったというか。
「よし、今日はこの覚えたタイ語を使ってみよう」とか。
手にタイ語を書いて、しゃべってみる。
日本からのお土産を渡す。
何かのおすそ分けをする。
最初は、コンドの人たちだけでしたが、近所のコーヒー屋のおばちゃん、美容院で働くお姉さん、
少しづつ輪が広がって行きました。
タイ人との関りは、とても勉強になるし、おもしろい発見がいくつもあります。
もし決められた期間のタイ生活なら、とても「貴重な時間」です。
タイには13種類の笑顔がある?
タイには13種類の笑顔があるらしいです。
これを知らずにいた、移住したての頃。
近くの郵便局に子どもを連れてよく行ってたのですが、
毎回行くと、スタッフの人に笑われてる気がして。
”ガハハハッ”ではなく、”ムフフ”と言うか。
それが、とても気になって、気になって。
その郵便局に行き辛くなった事がありました。
「何か変な事しちゃってるのかな、私」
そこで、タイの友達に聞いてみました。
「それは、いい意味の”笑い”だと思うよ」
例えば、子どもが可愛いとか、頑張ってしゃべってるタイ語が”かわいらしい”とか。
どうも、そんな感じらしいのです。
タイ人に限った事じゃないかもしれないんですが。
「笑顔も奥が深いなー」と思ったのでした。
日本では、初めての人に対して「微笑む」ってあんまりないじゃないですか。
カルチャーショックでしたね。
やっぱり「微笑みの国タイ」なのですね。
時間に細かいのは”日本人だけ”と言う話
タイ移住して、色んな国の人と接する機会がありますが、
日本人だけが”時間に細かすぎる”と言う事に気付きました。
タイ人や違う国の友達と待ち合わせすると、30分以上は平気で待たされます。
毎回ではないですが。
初めのころは、すごく気になりました。
「私も遅れて行こうかなぁ」
とも思ったんですが、なんか違う。
私は、日本生まれ日本育ち。
「時間厳守」の国で育ったので、相手が”多分遅れてくるだろう”と分かっても、
”わざと遅れる事”がストレスと言う事に気付きました笑
「郷に入っては郷に従え」
「時間には寛容に」がタイスタイル。
でも逆に、日本人の友達との約束は、きっかり時間通りに行きます。
それでも、こっちに住んでる日本人もタイに慣れてる人が多いので、
そこまで細かくはない人が多いですけど。
まとめ
タイを知ると言う事は、タイ人を知ると言う事。
ローカルな場所では、タイ語が好まれる。
やっぱりタイ語を使う方が、お得に買い物しやすい。
英語は簡潔に!が伝わりやすい。
タイ人はお世話好きで、「自分が助けたい」という気持ちで来てくれる。
13種類の笑顔の奥が深い。
「文化」「暮らし」「考え方」日本とは全く違うので、結構な勘違いが生まれたりしますが、
知れば納得で、グッと暮らしやすくなります。