バンコクからこんにちは!
バンコク在住13年、ブリ子です。
バンコク近郊に広大な新しい歴史科学博物館があります。
週末の家族のお出かけ先にもおススメで、子供たちは無料で入場でき、
楽しみながら学べる場所です。
とある週末、家族で行って来ました。
ここではビッグバンのショーなど、楽しい学習体験もできます。
この記事では、博物館の場所や雰囲気、学べることについてご紹介します。
それでは~レッツラGo!
『ラマ9歴史&科学博物館』の魅力
この博物館の名前は、『Rama IX Museum, Historic and Science Museum』です。
敷地内には、IT、サイエンスなど他にも色んな博物館があって、とにかく広い!
以前にこの敷地内にある『タイ国立博物館』にも行った事あるので、そちらの記事も良かったら見て下さい。
今回訪れた『ラマ9歴史&科学博物館』は、3つのセクションに分かれています。
➁ Our Life
③Our King
➀の「Home」では、宇宙、太陽系、そして地球自体の起源についての物語が学べます。
私たちが現在住んでいる地球は、過去と比べると大きく変わってきました。
地球の環境が進化し、それに合わせて生物も変化し続け、何万年もの歳月を経て、最終的には私たち人間が誕生しました。
➁の「Life」では、生態系に焦点を当て、生物を含む人間の環境と適応についての物語が学べます。
さまざまな生態系、例えば南極、北極、砂漠、温帯、熱帯などです。
たとえば、寒い場所に住む生物は、寒さに耐えられるように進化して、暖かい場所に住む生物は、暑さに適応しいく。
さらに、土壌や水資源の重要性についても学びます。
③の「King」では「タイの偉大なる父」、ブミポン前国王が優れた科学者であったことが説明されています。
前国王が取り組んだ主要な問題である土壌、水、森林、そして人々(職業)に焦点を当て、これらの問題を地元の人々が持続可能に利用できるよう改善するアプローチを紹介しています。
『ラマ9歴史&科学博物館』の場所
『 ラマ9歴史&博物館』の詳細情報
営業日
火曜日~金曜日:9時30分~15時00分
土日:9時30分~17時00分
入場
子ども:無料
ウェブサイト
『ラマ9歴史&科学博物館』の雰囲気や見どころ
館内の全体地図
私たちは、2階の入り口から入りました。
滞在したのは2時間半ほどだったんですが、全て見て回れない程広いです。
様々な生物や菌類などについて学べるコーナーです。
最初見たとき、「綺麗なパネル~」って思ったんですが、近づいてみると。。。
ブツブツとか苦手で、集合体恐怖症の私には無理な写真ばかりでした。
地球上には色んな生き物がいる事が分かります。
色味がたい焼きだった魚。
巨大な恐竜が出現、男子は嬉しいはず!
私たち人間の起源と自然界の関係を学べるコーナーです。
全ての動物たちと同様、人間も生き残るために環境に適応して進化してきました。
2階から1階を見下ろしたところ。
小腹が空いたので、少し休憩です。
館内1階に、たくさんの自販機と休憩スペースがあります。
スナック菓子やジュースなどが売られています。
ジャングルみたいなコーナー。
「わぁーナニコレー!」
海中に何世紀もの間、残留し続けるゴミの展示物です。
このたくさんのゴミたちによって、海の生き物が危機的状況になっていることを学びました。
海からゴミを取り除くゲームに意外とハマりました。
動物が見えないくらい高速で回ってるのだけど、光が当たるとゆっくり回ってるように見える、、不思議。
今回1番のビックリ大賞は、屋内にすごく大きな滝があると言う事です。
ここが博物館だと忘れてしまうくらいに迫力ある滝でした。
滝の近くには洞窟っぽいところもあって、息子とワクワクしながら探検隊気分を味わえました。
この博物館の入り口付近には、カフェや食堂があります。
タイ料理がメインで、お店は5つくらいしかなかったですが、ゆったりと食事できました。
敷地内は、無料の電気バスで移動する事ができます。
まとめ
『Rama IX Museum, Historic and Science Museum』は、バンコクから50キロほどの場所にあります。
この博物館は、すべての年齢層、大人にとっても素晴らしい学習の場で、特に子供たちには広々とした展示スペースが魅力的です。
歴史、科学のさまざまな分野に触れる事ができ、知識を深める絶好の機会の場です。
大人の入場料はわずか200バーツで、子供たちは無料です。
この巨大な博物館では、家族全員が一日中楽しむことができます。
2時間半の滞在でも足りないくらいでした。
ビッグバンから地球の歴史までを紹介するショーも必見ですよ。(別途10バーツ必要)
博物館内には、恐竜や人間の進化、さまざまな生き物の展示や、さまざまな気候帯の情報も充実していて、子供向けのアクティビティもたくさんあります。
この博物館は、タイの学校の課外活動としても訪れる場所であり、説明文にはタイ語と英語が併記されています。
週末の家族のお出かけには最適なスポットですね。
では、また!