バンコク路地裏散策~オンアン運河&インド人街で本場のインド料理を堪能!

バンコクからサワディーカー!

バンコク在住14年のブリ子です。

気づけば今年もあと1ヶ月だなんて。。。

やっと「2024年」という響きに慣れてきたのに、

数字だけがどんどん進んで行っちゃってる。

 

バンコクといえば、巨大なショッピングモールや寺院を思い浮かべがちですが、

「もっとディープな場所、ないかな?」なんて思うこと、ありませんか?

そんな冒険心をくすぐるのが、オンアン運河からインド人街を巡るちょっとニッチな散策コース!

静かな運河沿いで、優しいオーナーさんが淹れてくれるコーヒーを飲み、

そこから一歩進めば、インド人街でスパイスの香りに包まれ、異国感全開!

街中に漂うスパイスの香り、立ち寄ったインド料理レストランでは本場の味を堪能。

カラフルな雑貨や調味料が並ぶマーケット散策…と、

まるでインドに瞬間移動したかのような気分が味わえます。

バンコクの意外な一面を発見できるこのコース、ちょっと面白そうじゃないですか?

 

地下鉄の駅からもすぐで便利な場所にありますよ。

それでは~レッツラGo!

オンアン運河ってどんなところ?

2020年にオープンした、わりと新しいスポット「オンアン(Ong Ang)運河」。

チャイナタウンやインド人街、カオサン通りの近くにあります。

MRTサムヨット駅から徒歩3分ほどでアクセスも抜群!

運河沿いの約1.5kmには、ローカルフードや雑貨の屋台が並び、壁には個性的なアートがずらり。

キャラクターがバラバラなのがタイらしい笑

夢のコラボが実現してます。

そして、夜にはライトアップがあり、昼間とは違った雰囲気になります。

ただ、少し盛り上がりのピークを過ぎたのか、閉まっているお店もちらほら見かけました。

運河沿いの小さなコーヒーショップのオーナーさんと話す機会があったのですが、

以前はカヤックも楽しめたらしいのですが、現在は休止中?とのこと。

週末はやってるのか?

気になる方は確認してみてください。

でも、そんな地元の人のリアルな声を聞けたのも良かったです。

じっくり歩いてみるとバンコクの新たな一面が見える、ディープな散策ができると思います。

オンアン運河の行き方

MRTサムヨットから歩いて約3分。

毎日:8時00分~17時00分

金、土、日:16時00分~22時00分

地図を見る

 

おすすめのコーヒーショップ『7 Brothers 1 Sister & MOM』

『7 Brothers 1 Sister & MOM』ちょっと長めの店名ですが、

なんとオーナーさんの家族構成そのままだそうです。

気になって聞いてみたら「そうです!」と笑顔で教えてくれました。

お店のレビューは大絶賛だったので期待して行ってみたら…期待以上!

英語がペラペラなオーナーさん、昔オーストラリアに住んでいたそう。

さらに日本にも行ったことがあるらしく、日本の話題で盛り上がりました。

シェーカーを使って丁寧に淹れてくれたコーヒーは、とても美味しかったです。

オンアン運河沿いをぶらぶらしながら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!

honey Lemon アメリカ―ノとカプチーノ、値段も1杯50Bくらいでお手頃な値段。

次回行った時は、レモンソーダーを飲みたい!

超インド!なインド人街 パフラット

インド人街にあるシーク教寺院です。

こちらでは、毎朝8時半から10時半まで無料のカレーが提供されているそうです。

この寺院では、人種や宗教に関係なく誰でもカレーを無料で食べることができます。

シーク教は、インドで生まれた宗教で、約500年前にグル・ナーナクという人が始めました。

この宗教では、「みんな平等で、どんな人も同じように大切」という考えです。

小さなショップがいくつも並んでいます。

本場のインド料理を堪能 『India Spicy Kitchen』

口コミ評価も良かったので、ここに決めました。

このお店はベジタリアン専門で、店内の雰囲気もスタッフの対応も普通に良かったです。

ただひとつ注意点を挙げるとしたら…料理が出てくるまでの待ち時間が長いこと。

レビューにも「提供が遅い」と書かれていたのですが、確かにのんびりペース。

きっと一皿一皿丁寧に作ってくれてるのでしょう・・。

気長に待てる日にはおすすめのお店です!笑

タイにあるインド料理って高いんですけど、ここは安い方だと思います。

Veg Thali 130 B

プレミアム Thali 220B

私は、インド料理に欠かせないPaneer(パニール)が好きです。

これは、インド風のフレッシュチーズで、クリーミーだけどクセがなくて美味しい。

カレーに入れるとコクがプラスされます。

ベジタリアン料理が豊富なインド料理の中でも、パニールは主役級の存在。

インド料理店でパニール入りのカレーを見つけたら、ぜひ試してみてください!

India Spicy Kitchen
地図を見る
営業時間:7時00分~19時00分
電話番号:0804071287

インド人街で買った物あれこれ

今回ゲットしたのは、マサラチャイインドのお菓子、そしてインドのお香

まず、マサラチャイ。

日本だとスパイスが入ってても入ってなくても「チャイ」でひとまとめにされがちですが、

ヒンディー語では甘く煮出したミルクティーが「チャイ」

そこにスパイスの香りが加わったのが「マサラチャイ」

なので、このティーバッグにはシナモンとかのスパイスがすでに入ってて、

いい感じにスパイシーなお茶なんです。

寒い日に飲んだら体ポカポカですね。

次に、インドのお香。

これがまたいい香り~。

私はお香大好き人間で、タイのお香も好きだけど、インドのお香は香りが強めで好きです。

ちょっと贅沢な気分になります。

最後に、お菓子。

これ、前にインドの友達にもらったやつで美味しかったから、同じのを見つけて即購入。

右の黒いパッケージのやつはほんのりスパイシーでクセになる味。

どちらもおすすめです。

 まとめ

MRTサムヨット駅から数分歩けば、オンアン運河周辺のゆったりした雰囲気に出会えます。

運河沿いの壁には個性派アートがずらりと並んでいて、両脇にはローカルなお店がちらほら。

せわしないバンコク市内とは違う、のんびりした空気が漂っています。

そこから、ほんの少し足を伸ばしてインド人街へ行くと、「香り」と「雰囲気」がインドに。

タイにいながらインド旅行気分を味わえます。

スパイスの香りが広がる通りを歩くだけでも楽しいです。

気になる方は、ぜひディープな路地裏旅に出かけてみてください。

新しい発見があるかも!

それでは、また!