【バンコク】【2022年】タイは「雨季」に突入!「雨季」になると困る5つの事。

バンコクからこんにちは!
バンコク在住12年、ブリ子です。

タイの気象局が【2022年】5月13から「雨季」の始まりと発表しました。

タイ北部は10月中旬、南部は1月中旬まで雨季だそうです。

 

そこで今回は、「バンコクの雨季で困る事5つ&気を付けるべき事」

について書きました。

それでは~レッツラGo!

タイには”3つの季節”がある

毎日が暑い夏のタイですが、その夏の中にも

「暑季」「雨季」「乾季」の3つがあります。

暑季 3月後半~5月
雨季 5月後半~10月
乾季 11月~3月前半

タイに来るベストシーズンは、やはり乾季ですね❣

日本の「春」のような感じで、20度以下になることもあります。

空気が軽いというか澄み切っていて、快適でとても過ごしやすいです。

長くは続かないですが笑。



タイの雨季、どれくらい降るかって言うと

 

辺り一面が川のようになります。

水はけ悪い場所だと、あっという間にこんな状態になります・・。

こんな時は、大雨が来る!

雲の動きが早くなり、空がだんだん暗くなり始めます。

生暖かい風が激しく吹きます。

木が、ものすごく揺れ始めます。

屋台の人達を見ていれば分かると思います。

ビニールシートを掛けたり、パラソルを準備したり、

素早くお店が濡れないように準備し始めます。

雨季に困ること5つ!

バケツをひっくり返したように雨が降る「雨季」のタイ。

そんな大雨の後は、そこらじゅう大変です。

①大渋滞

普段から渋滞するバンコクが、大雨が降ると、さらに悪化。

冠水した道路は、どれくらいの深さかわかりにくく、

分からず前に進んでしまう事があります。

前を走っていた車が深い水たまりで立ち往生していて、

引き戻した経験も何度かあります。

こんな道路状況なので、大渋滞となります。

そして、タクシー乗車拒否or値上げ交渉してきます。

➁そこらじゅうで冠水

水はけ悪いから全く水がひかない。

本来道路のはずの場所が、大きな水たまり状態に。

深い所は、膝くらいの深さに!

雨がやんでも、水がひくのに時間がかかるので、

近くで待機か、ジャブジャブ入っていくかなんですが。

タイの道路はデコボコしていて、「こんなとこに穴が!」とか、

突起物があったりと危ないです。

冠水してると、更に地面が見え辛いので注意が必要です。

とは言え、、子どもが小さい頃は仕方なくベビーカーと子どもを担ぎじゃぶじゃぶ入って行ってました。

泥水に入っていった靴は洗っても臭いが取れず、捨てました。

ゴキ〇リや色んな生き物が・・・。

あーーー。

③日本のように傘が売られてない

バケツをひっくり返したように降るし、風もあって横殴りの雨なので

もはや”傘”の意味もないんですが。

タイ人は日本人のように雨が降っても傘をささない人が多いです。

基本、どこかで雨宿りをしています。

日本なら、雨が降りそうになると、コンビニとか店頭で傘を販売しているのを見ますが、

こちらでそのような光景はあまり見ません。

傘をさすよりカッパ派が多数ですね。

ゴミ袋をすっぽりかぶる。

頭だけレジ袋をかぶる。(頭は濡れたくないタイ人。)

さすがに、これは12年住んでもできません。

④雷がすごい

稲光とともに”バーン!”とものすごい音がして、

一瞬”ビクッ”とすることがあります。

大雨のあと外にでると、落雷があったのか大きな木が倒れているのを見たことが何度かあります。

⑤停電する

雷がひどいときは、”バーン”とどこかで音がしたあと停電したりします。

一度シャワー中に停電になってしまって、暗闇で水シャワーという、最悪な経験しました。

雨季に気を付けるべきこと

  1. 大雨の時は、車に乗らない方がベター。
  2. 冠水すると凸凹道路は危ないので気を付けて!
  3. 傘+レインコートが安心。
  4. 雷に気を付けて!
  5. 停電もあり得るので、色々準備を。

 

まとめ

5月~10月のバンコクは「雨季」の季節です。

今回紹介した「雨季に困る事5つ」を知ったら、少しは色いろ準備できるかもしれません。

「雨季」には、1日に2-3回くらい激しいスコールがありますが、

タイの雨は、基本すぐ止む場合がほとんどです。

日本の梅雨のように、朝から晩まで降っていると言う事はありません。

ただ、ものすごいゲリラ豪雨です。

前が白くなって見えないほど降ります。

数分前までは明るかった空が、急に厚い雲に覆われて、

”ポタポタ”から”ザーーー”っと一気に降り出してきます。

お風呂上がり以上にずぶ濡れです。

これも南国ならではの体験で思い出に残るかも??

では、また!