【タイ】【大麻】日本人の7割が知らない、大麻草由来の”CBD”が持つ魅力

バンコクからこんにちは!

バンコク在住12年、ブリ子です。

2022年6月、タイで「大麻の規制緩和」がニュースの話題になりました。

大麻が麻薬指定から除外されて、家庭での栽培が解禁されたそうです。

※吸引はダメ

 

日本人の多くは、大麻=悪

全部ダメー!のイメージが強いと思います。

でも全部ダメなんでしょうか??

いいえ、大麻草からはスーパーフード”も生まれるのです。

それが、「CBD」です。

 

いま世界のセレブの間でも注目されている、

大麻草由来のスーパーフード「CBD」

今回は、その「CBD」についてまとめました。

あなたも「大麻」が持つイメージが少し変わるかもしれません。

それでは、レッツラGo!

 

7割の日本人が知らない”CBD”って何?

1000人の日本人にアンケートを実施しました。

「あなたはCBDを知ってますか?」

7割以上の人が「知らない」と回答したそうです。

私も知りませんでした。

では見て行きましょう!

CBDとは

 

CBD カンナビジオール (Cannabidiolの略)

・大麻草に含まれる成分の一種。
・主にリラックス、集中力アップ、快眠効果が期待できる。
・気分が「ハイ」になる精神作用成分は入っていない。
CBDが含まれた製品は、日本でも今注目されています。
”大麻草に含まれる”と聞くと、どうしても”危険な物”と思ってしまいますが、
日本でも合法でさまざまなサプリメントやオイルなどが販売されています。

オイルやバスボムなどはリラクゼーション効果、皮膚トラブルの改善があるとされています。

芸能人のローラさん、紗栄子さんなどがオススメされてます。

寝る前に「CBDオイル」を舌にのせて寝るとよく眠れるそうです。

そう、スーパーフードなのです。

 

CBDに期待できる効果

  • 痛みを和らげる
  • ホルモンバランスを整える
  • 不安を和らげる
  • 睡眠障害の改善
  • ガン関連症状の緩和
  • にきびを減らす

 

ではなぜ、大麻=悪のイメージがあるのでしょう。

それは、同じく大麻草に含まれるTHCという成分にあります

THCとは

THC テトラヒドロカンナビノール

・マリファナの原料にもなっていてる。
・大量に摂取する事で「ハイ」になり、危険な精神作用が起こる。
・タイでは、THC濃度0.2%以下は合法となった。
・ちなみに、マリファナには通常10~15%のTHCが含まれている。

※日本では、THCは違法になります。

Hemp House @The EmQuartier

CBD入りドリンク

「CBD」の魅力がわかったところで、CBDが入ったドリンクが飲める「カフェ」を1つ紹介します。

お店の名前は、

『Hemp House 』ヘンプハウスです。

・ヘンプとは、「大麻」の一部で麻科の植物。
・繊維や美容、ダイエット製品など幅広く使用されている。

 

一瞬、普通のカフェだと思って通り過ぎそうになりました。
タピオカ入りがありますね。
ここに書いてある、「Terpene」って何でしょうね?
Terpene テルペン

・植物の精油に含まれている天然の香り成分の事。
・花やハーブ、レモンやオレンジの柑橘類にも含まれる身近なもの。
・アロマ類や香水などにも含まれている。

CBD×香り成分テルペン。
なので、ここで飲める飲み物はとてもクリーンな飲み物なんですね。

※妊娠中や授乳中の方は控えた方が良さそうです。
※色んな食べ物にアレルギーがあるように、テルペン成分などが体に合わない場合もあるかもしれません。

メニューと値段

 

その辺にあるタピオカ屋さんより少し高いかなくらいです。

カフェだと平均の値段ですね。

クッキーやアイスクリームも売ってます。

気になる味は?

 

これは友達が「飲んでみた」って送ってくれた写真です。

こちらは、ピーチマンゴー。

味は、いたって普通のピーチマンゴーだそうです。

特に「大麻草独特香りが~」
って言うのはないそうですよ。

お店情報

場所:プロンポン駅直結
The EmQuartier M階
ウェブサイト:こちら
月曜日~日曜日: 10時00分~21時00分

バンコクプロンポンにある大麻ショップ

日本人おなじみのこの通り。

ソイ33/1の「ザ・日本人通り」ですね。

何と!この通りに「大麻ショップ」がありました。

こちらの大麻の葉っぱマークの所がお店です。

以前は、旅行会社「パンダバス」があった場所です。

日本では絶対見れない物がたくさんありそうなので見てみたいんですが。

ちょっと中に入る勇気がなかったです笑

2023年9月追記

1年で、大麻草の商品を扱ったお店がものすごく増えました。

この記事を最初に書いた1年前と比べ物にならないくらいです。

お店の近くを通ると、ぷーんと”独特の匂い”がします。

コンビニでも、CBD配合のお菓子や飲み物をよく見かけるようになりました。

日本人が大麻商品を買う時に注意したい事

タイでは大麻に関する規制緩和が進められておりますが、タイ在留邦人の皆様、また、出張・旅行等でタイを訪問される皆様におかれては、以下の点に十分ご注意ください。

 

1. タイでは、大麻に関する規制緩和が進められており、大麻を含む飲食物や化粧品等が広く流通しているほか、本年6月9日には、大麻が規制薬物のリストから除外され、家庭栽培が解禁されるなどしております。しかし、タイにおいても、解禁されたのは医療等を目的とする使用や栽培であり、引き続き娯楽目的での使用は認められておらず、公共の場で大麻を吸引することなども禁止されています。

 

2. 日本では大麻取締法に基づき大麻の所持等が禁止されており、日本に大麻を持ち込もうとした場合等には同法による処罰の対象となります。また、国外において大麻をみだりに、栽培したり、所持したり、譲り受けたり、譲り渡したりした場合などに罰する規定があり、罪に問われる場合があります。

 

3. 大麻を乱用した場合には、幻覚作用や記憶への影響、学習能力の低下等の健康被害が生じることも指摘されています。

 

4. 日本及びタイの法令を遵守の上、トラブルに巻き込まれたり、御自身の健康を損ねたりすることがないよう、安易に大麻に手を出さないように御注意ください。

引用元:在タイ日本国大使館

CBD製品を日本に持って帰れる?

日本の法に触れない製品であれば、タイで生産されたCBDの商品を持って帰れます。

気を付けたいのは、THCが含まれない製品に限ります。

タイでは、「THC含有量が0.2%未満まで合法」なので

もし、そうゆう製品を買って持ち帰ってしまうと違法になります。



まとめ

大麻の規制緩和が続くタイ。

コンビニに行くと、カンナビス(大麻)Water が普通のミネラルウオーターの横に並んで売られてます。

「大麻入りお菓子」も、普通のお菓子の横に並んでます。

日本では考えられませんね。

日本では、まだまだ大麻=悪としてのイメージが強いです。

大麻草の成分には、「THC」CBDがあって、簡単に言えば、

「THC」は精神活性作用あり(ハイになる)
「CBD」は、それがないと言う事です。

その「CBD」は、健康上さまざまな面で注目されていて、数年前から海外セレブの間で話題となっています。

特にアメリカでは人気の様で、『CBD配合』のバスソルトや軟膏、チョコ―レートなど、スーパーで買える州もあるとか。

とは言え、卵にアレルギー反応があるように、人によって違うと思うので、そこは気を付けたいところです。

自分に合ったCBD製品に出合えたら、快適ライフが送れるかもしれません☆

では、また!