バンコクから、こんにちは!
バンコク在住12年、ブリ子です。
タイ旅行者&タイ在住者(海外在住者)向けの『免税』Tax Freeについてまとめました。
この2点を紹介します。
・【タイの旅行者向け】免税制度の条件とまとめ
・【海外在住者向け】日本一時帰国の免税制度の条件とまとめ
海外在住者でも免税を受けられるんですよ!
それでは~レッツラGo!
タイにはVAT(付加価値税)と言うのがあります。
税率は7%で、ほとんどの商品の値段には、この7%が含まれています。
この7%、条件を満たして空港で返ってくるなら、、嬉しいですよね!
(手数料などで5%くらいになるそうですが)
この制度は、タイの旅行者が対象なんですが、
海外在住者にも免税制度があるのは知ってましたか?
日本一時帰国の時に買い物した場合、条件を満たして手続きすれば免税されるかも。
では、それぞれの条件を見てみましょう~☆
日本在住者がタイで買い物
免税の条件
・タイ滞在が年間180日未満
・VAT REFUND FOR TOURIST の看板があるお店で購入
・1日に同じお店の2,000B以上の商品を購入する
(同じデパート内ならokな場合もあり)
・対象購入品は、未開封であること
・宝石の原石などは対象外
・ホテルの宿泊費などは対象外(サービスがタイ国内であるため)
商品購入と免税の手続き(お店~空港)
➀お店で2,000B以上の商品お買い上げ(VAT REFUNDのお店)
➁パスポート見せて、お店の人に書類を作ってもらう
~空港の出発ロビー~
③買い物の総額が5,000B以上→空港に到着後、免税カウンターで税関印をもらう
必要な物
・パスポート
・購入品のレシート
・未開封の購入品
買い物の総額が5,000B未満→④へ
④搭乗手続きして出国
~出国後~
⑤出国後の免税カウンター(VAT REFUND FOR TOURISTS OFFICE)へ行き、パスポート+③でもらった税関印見せる。
支払った税金が戻って来る。
海外在住者は日本で免税される
年間180日以上タイに住んでいる人は、日本一時帰国の時にたくさん買い物すると思います。
ぜひ日本で免税してもらいましょう!
消費税で支払う10%分が免税されるかもしれません。
※2023年4月1日から海外在住者への免税ルールが変わるようです。
免税の条件(一部、2023年3月31日まで)
・2年以上外国に滞在する目的で出国している
・免税対象となるお店で購入
・1回の購入金額が税抜きで5,000円以上
・購入後30日以内の出国
・お買い物の時、パスポート&ビザを提示
・未開封である事(消耗品)
2023年4月1日から変更の条件
・「在留証明書」または、「戸籍の附票の写し」が必要
※戸籍の附票とは、本籍地の市町村において戸籍の原本と一緒に保管している書類の事。
1通300円。(市町村によって違うかも)
免税の対象となる物品って?
➀一般物品と➁消耗物品の2つに分かれています。
➀一般物品
➁消耗物品
商品購入と免税の手続き(お店~空港)
➀「免税対象店」で5,000円(税抜)以上のお買い物
➁パスポート(原本)+ビザ(海外在住を証明できる物)を見せる
※2023年4月1日からは、在留証明書or戸籍附票の写しが必要
③・その場で免税された額を支払うor
・一度レジで税込みで支払しておいて、その後カウンターで免税手続きし還付。
~日本出国~
④空港のセキュリティーチェックを終えて、税関カウンターでパスポート見せる。
出国の時は、免税品は手荷物で持っておいた方がいい。
稀だけど購入情報と商品を照らし合わせてチェックする場合があるそう。
消耗品は出国するまで開けない事。
日本全国の免税店がカンタン検索
免税対象のお店って、どこにあるかわからないですよね。
以下のサイトで、お近くのお店を探せるので便利です。
ドン・キホーテ、ドラッグストア、無印良品など。
家電製品、衣類やコスメ、お酒や食料品などたくさんあります。
まとめ
日本在住者がタイで買い物をした時&海外在住者が日本で買い物をした時の『免税』の条件などをまとめました。
海外在住者でも免税を受けられるのは、知らなかった人もいたのではないでしょうか。
手続きも、思っていたより簡単そうだし。
ただ、今は何でもネットで安く売られているし、何でもかんでも免税品が安いわけでもなさそうなので、見比べてみると良いですね。
消耗品、例えば食品や化粧品などは、ガッチリ梱包されているみたいなので、くれぐれも日本出国まで開封しないようにお気をつけ下さい。
それでは~また!