タイ暮らし14年の4人家族から見る、小さな日本の幸せ

バンコクからサワディーカー!

バンコク在住14年のブリ子です。

 

毎年、日本に帰るのは我が家の楽しみの1つです。

「ただいま~」って言える場所があるのも、しみじみ幸せ。

そして日本に戻るたびに、「日本の小さな幸せ」を再発見する事がたくさんあります。

今回は、そんな我が家が一時帰国した時に立ち寄るスポットや、

そこで感じたことをゆる~くお届けします。

 

 

それでは~レッツラGo!

一時帰国で感じる幸せと、必ず立ち寄る場所

私たち家族は、毎年冬になると日本に一時帰国することが多いです。

タイとは季節が真逆だから、そのギャップにワクワクします。

私たちは関西出身なので、いつも関空に到着するんですが、

関空を出た瞬間に、あの冷たい風がぴゅーっと体に当たると、

「あぁ、帰ってきたなぁ」って、しみじみ実感します。

コンビニは毎日通う

関空に着いたら、まずはローソンに立ち寄ります。

ここで小一時間は軽く過ごせちゃいます。

滞在中も、用がなくても「とりあえずコンビニ行っとくか」

って感じで、毎日のように通ってます。

多分、コンビニでの私たちのはしゃぎっぷりは、

周りから見たらちょっと異様かもしれません。。笑

私の大好きなたまごサンドだけでも、この種類の多さにびっくり。

タイでは屋台やフードコートが至るところにあって食べ物には困らないけど、

日本のコンビニって、あの充実した美味しいご飯が手軽に手に入るのが本当に素晴らしい!

日本のマクドとミスドの新商品チェック

タイにももちろんマクドナルドはあるけど、やっぱり日本とはちょっと違う。

日本のマクドナルドは、季節ごとの限定メニューがありますよね。

例えば、秋には月見バーガー、寒い季節にはグラコロバーガーが登場する。

そして何より、ドリンクの選択肢が豊富なのが羨ましい。

タイでは、ファストフードのセットドリンクは、だいたいが炭酸ジュースかアイスティー。

炭酸が苦手な我が家の子どもたちは、毎回アイスティ一択。

でも、日本だとQooの白ブドウやお茶など、炭酸以外の選択肢がいっぱいあります。

日本のミスドに行くと、ホットカフェオレのおかわりができるのが嬉しい。

何より美味しい!

日本で働いていた頃、仕事帰りや待ち合わせによくミスドに立ち寄っていたので、

懐かしさが込み上げてきます。(涙)

あの優しい甘さのドーナツも、どこかホッとする味。

もちろんタイにも美味しいコーヒーはありますが、それなりの値段を出せば出会えます。

日本は、セブンのコーヒーですら安くて美味しい。

気軽に買える手軽さとクオリティに、毎回感動です。

写真は、タイのミスド。

ミスドはタイにも色んなモールに入っていますが、海外のドーナツ感が強いです。

エンゼルフレンチ置いてほしい。(涙)

値段は今のレートだと日本より40円くらい安いけど、その分少し小ぶりかなと思います。

日本のファミレスは最強だ

まずコスパがすごい。

そして、ドリンクバーが楽しいんですよね。

うちの子どもたちは、ドリンクバーに夢中です。

タイでもドリンクバーがあるお店はあるけど、基本的にはビュッフェについてくるタイプ。

日本みたいに、単独でドリンクバーだけを楽しめるところって、あんまり見かけないんです。

この手軽さが、日本の魅力だなってつくづく思います。

お箸で食べる「びっくりドンキー」のハンバーグが好きです。

ちなみに、関西では「びくド」と呼びます。

アクセントは2音目が高くなる『低高低』。

これが関西人にとって一番しっくりくるらしいです。

とにかく色いろ便利

私の地元、京都。

駅の構内で木の箱みたいなものを見つけました。

近づいてみると、畳1畳分くらいのベビーケアルーム。

オムツ替えや授乳ができるスペースで、ママ達にとっては本当にありがたい存在ですね。

タイでは、オムツ替えシートがあるだけでも『おぉ~!』って感激するくらいで、

小さな子連れのための設備はまだまだ発展途上。

少なくとも、私がバンコクに住み始めた2010年頃はそうでした。

今は少しずつ増えているかもしれませんが…。

そんな中、タイ育ちの娘が面白いことを言ってました。

「日本って、人に迷惑をかけたくない気持ちが強いし、人の目が気になるから、

個々で解決できる設備がどんどん充実してる気がする」

確かに、タイではみんなで子どもを見てくれる場面が多いけど、

日本はその分、設備で補っている感じですね。

海外育ちの娘の視点、たまに鋭くて面白いです。

電車に乗るのも、日本に帰った時の楽しみの一つです。

バンコクも電車が延伸してだいぶ便利になったけど、

日本は、どんなに田舎でも電車やバスがあって、しかも時刻通りに来るのがすごい。

そういうところも、日本ならではのありがたさだなと毎回感じます

まとめ

海外に住んでいると、日本にいる時には気づかなかった当たり前のことが、

実はどれだけ特別だったかを感じます。

そりゃそうですよね、海外に住んでいると、日本の当たり前とは違うから。

でも、海外暮らしの良さって、

日本の良さを少し距離を置いて新しい目線で見ることができることだと思います。

日本のコンビニに行っては「こんなにすごかったんだ!」と感動したり、

住んでいる人からすると全然特別じゃない場所に行きたくなったり。

昔は、日本に帰るたびにテーマパークや非日常的な場所に行きたいって思っていたけど、

長く日本を離れていると、今では日本に住んでいる人の日常が、

なんだか一番懐かしくて恋しいのです。

また日本に帰る日が楽しみです。

では、また!