
バンコクからサワディーカ!
バンコク在住14年のブリ子です。
タイの旅行中、急な体調不良に困ることもありますよね。
でも大丈夫! タイのセブンイレブンには便利な薬が揃っています。
どんな薬が買えるのか、どんな症状に効くのかを紹介しますね!

それでは~レッツラGo!
タイのセブンイレブンで薬は買える?
答えはYES!
タイのセブンイレブンでは、軽い症状に使える市販薬が売られています。
薬局に行かなくても、ちょっとした不調ならコンビニでパッと買えるのは本当に助かります。
しかも、1シートや1袋から買える少量パックが多いので、旅行中に無駄なく使い切れるのが嬉しい。
旅行者に便利な薬リスト(症状別)
① 頭痛・発熱・痛み止めに効く薬(大人向け)
💊 TYLENOL(タイレノール)
成分名: パラセタモール(Paracetamol)
価格: 1シート(10錠)17B(約76円)
こんな時に:風邪の発熱・頭痛・歯痛・生理痛などの痛みに。
対象: 大人(12歳以上)
用法・用量:1回1〜2錠を、1日3〜4回まで。
成分の目安:1錠にパラセタモール(アセトアミノフェン)500mgが含まれています。
これは日本で処方される風邪薬や痛み止めと同じような成分です。
ポイント:タイの定番解熱鎮痛剤。
日本でいう「バファリン」的な存在です。
💊 PARACAP(パラキャップ)
成分名: パラセタモール(Paracetamol)
価格: 1シート(10錠)14B(約63円)
こんな時に:風邪の発熱・頭痛・歯痛・生理痛などの痛みに。
対象: 大人(12歳以上)
用法・用量:1回 1~2錠 ※1日 3~4回まで(服用間隔は 4時間以上あける)
ポイント: 成分・効き目はタイレノールとほぼ同じで、価格は少し安め。
② 発熱・痛みに(子ども用)
💊 Sara(ซาร่า|サラー)いちご味シロップ
成分名: パラセタモール(Paracetamol)
価格: 55B(約247円)
こんな時に: 子どもの発熱、頭痛や体の痛みの緩和、風邪の症状に。
対象:幼児〜小学生くらいまで
※服用量は体重・年齢によって異なります
容量・用法:5mlあたり パラセタモール120mg配合
1日何回まで、などの詳細はパッケージ裏または薬剤師に確認を
ポイント: 甘いいちご味で、子どもでも飲みやすい。
タイの私立病院でも処方される安心感あり。
我が家の子どもたちも、小さな頃によくお世話になってました◎
③ 風邪っぽい時・のどが痛い時に
💊 Tiffy(ティフィー)|ทิฟฟี่
価格: 1シート(4錠)15B(約67円)
こんな時に:風邪っぽい症状(発熱・鼻水・のどの痛み)にまとめて効きます。
対象:大人(12歳以上)
容量・用法:大人(12歳以上)は1回1〜2錠を、1日3〜4回服用。
ポイント:タイのセブンイレブンでも手に入る定番の総合風邪薬。
みどりのパッケージが目印。
日本でいうと「パブロンゴールドA」や「ルルアタックEX」のようなポジション。
眠くなる成分(抗ヒスタミン)が含まれているため、服用後の運転や外出には注意が必要です。
💊 Propoliz(プロポリス)マウススプレー
価格: 約99B(約445円) (10ml)
こんな時に:のどがイガイガ・痛いときに。直接スプレーして使います。
対象:大人・子ども
容量・用法:のどの炎症部分に向けて、1回2〜3プッシュ程度を1日数回使用。
※用量は商品裏の表示に従ってください。
ポイント:プロポリス配合で、抗炎症・抗菌・鎮痛効果があるとされる、自然由来のケア用品。
タイでは人気のスプレータイプのどケアアイテムです。
のどの痛みだけでなく、口内炎や歯ぐきの腫れにも使えるのが嬉しいポイント。
実際に私も、歯ぐきが腫れて痛かったときに薬剤師さんからおすすめされ、患部に直接スプレーしていました。
じわじわだけど、腫れがひいてきた経験あり◎
🍬 Strepsils(ストレプシルズ)|のど飴タイプ
価格: 約43B(約180円)/8錠
こんな時に:のどの痛み・乾燥・炎症の緩和に。
風邪のひき始めや、声をよく使う日のケアに。
対象:大人・子ども(※のど飴がなめられる年齢から)
容量・用法:1回1錠をゆっくりなめて溶かす。
※1日何個まで、などの目安は商品裏を確認。
ポイント:抗菌成分入りの医薬品のど飴。
ちょっと薬っぽい味がしますが、「効いてる感じがして好き!」という声も多め。
私もそのタイプ◎
軽い風邪の初期症状や、のどの違和感があるときに。
医薬品なので、摂取しすぎには注意してくださいね。
④ お腹の調子が悪い時(下痢・便秘)
💊 CA-R-BON(カーボン)|炭のお薬
価格: 約25B(約112円)
こんな時に:急な下痢に!旅行中の“お腹ピンチ”に備えておきたい定番の下痢止め。
対象:大人
容量・用法:1回3~4錠服用
服用の間隔は4時間あける。
他の薬と併用しない(他の薬の成分まで吸着してしまうため)
※服用後、便が黒くなるのは炭の色なので心配なし◎
ポイント:タイでは「下痢には炭!」と言われるほどポピュラーなお薬。
活性炭が腸内の毒素やバクテリアを吸着して、体外に排出してくれる働きがあります。
🍑 Fiber Jelly(ファイバージェリー)|ゼリー状の便秘薬
価格: 約49B(約220円)
こんな時に:便秘気味のときや、お腹の調子を整えたいときに。
対象:大人向け
容量・用法:食物繊維が含まれたゼリー状サプリメント
スティックタイプで1回分ずつ食べやすい。
医薬品扱いのものもあるため、摂取しすぎに注意。
ポイント:ゼリータイプなので水なしで食べやすく、味付きやコラーゲン入りのバリエーションも豊富。
見た目はおやつっぽいけど、腸内環境を整えてくれる立派なサポートアイテム。
⑤ 消化不良・胃もたれ・胸焼け
ENO(イーノ)
価格: 約15B(約67円)/1袋
こんな時に:辛いものを食べすぎた後の胸焼け・胃もたれ・お腹のハリ感に。
タイ旅行中の“食べすぎ対策”に◎
対象:12歳以上
容量・用法:
1回1袋を水に溶かし、泡が消えてから飲む。
服用の間隔は2〜3時間あける。
1日何回も続けて飲むのはNG(制酸しすぎ注意)
効能:制酸作用で胃酸を中和し、胃の不快感・胸焼け・腹部膨満感を緩和します。
ポイント:日本でいうと「太田胃散」や「ガスター10」みたいなポジション。
味はオレンジやライムなどがあって、しゅわしゅわ感が爽快で飲みやすい。
⑥ 虫刺され・かゆみ止め
Skin Oasis(スキンオアシス)|虫よけスプレー
商品名: Skin Oasis
価格: 72B(約325円)
対象: 1歳以上
こんな時に: 外で遊ぶときやお出かけ前に。虫刺されを防ぎたいときに使える虫よけスプレー。
ポイント:日本のアース製薬が出している虫よけで、「ディートフリー」なのが安心ポイント。
ディートとは、強力な虫よけ成分のことですが、小さな子どもには刺激が強い場合も。
日本から来る友達も「虫よけって必要?」と持ってくるけど、液体だと荷物が重くなるし、
結局あまり使わなかったり。
その点タイでは、小さなスプレーは約200円で買えるし、
小分けのローションタイプなら20円くらいから手に入るので、現地調達で十分!
旅先でサッと買えます。
⑦ その他|セブンで買える!ちょっとした応急ケアアイテム
冷えピタ(発熱時にペタッと)
小さめサイズの湿布(腰や肩にピタッと貼れる)
マスク
コンタクトレンズ洗浄液(ミニサイズ)
絆創膏(靴ずれやちょっとしたケガに)
コットン&綿棒(旅行中のちょい使いに便利)
小さなチューブタイプの軟膏(虫刺されや軽いかぶれ用)
などなど。
まとめ
タイのセブンが結構頼りになる!
タイのセブンって、実はちょっと体調が悪いときに頼れる薬がけっこうあるんです。
頭痛、風邪、お腹の不調、のどの痛み…「あ、ちょっとやばいかも?」
ってときにすぐ手に入るのがありがたい。
もちろん、日本の薬とは成分が違うこともあるし、眠くなる成分が入ってるものも多いので運転前は注意!
あと、パッケージはタイ語か英語のみなので、パッと見だと何かわからないことも…。
本格的な薬が必要なときは、薬局(BootsやWatsons)で薬剤師さんに相談するのが安心◎
タイの薬剤師さん、みんな優しいです。
でも、セブンで買える少量パックは、旅先での“とりあえず一時しのぎ”にはすごく便利!
それでは、また!