バンコクからサワディーカー！
バンコク在住13年ブリ子です。
タイのお土産として人気のある『タイガーバーム』
この記事では、さまざまな種類や効能、価格についてなど紹介します。
私の身近な人や友人も、バンコクに訪れた際にはよく買って帰る人が多いです。
私自身も腰を痛めてしまった時、スポーツの後など、その際にタイガーバームが役立ちました。
日本では花粉の季節がやってきますね。
実は、花粉症の症状にも効果があると言われています。
日本でもネット通販で手に入りますが
やっぱり現地で買うのがお得ですね。
それでは～レッツラGo!
10秒で分かるタイガーバーム
タイガーバームは、シンガポールが発祥の地で、150年以上の歴史を誇ります。
タイ旅行の定番土産アイテムで、白と赤の2つのバージョンがあります。
そして、それぞれ独自の特徴があります。
タイの家庭には必ず1つはあるほどタイ人に親しまれている商品です。
ドラッグストアやコンビニ、スーパーなどでも手軽に買えます。
主な成分とその効果
タイガーバームの一般的な成分とその効果です。
カンフル：冷却効果や鎮痛効果
メンソール：冷却効果や鎮痛効果
シナモンオイル：血行促進や炎症の軽減に役立つ
クローブオイル：鎮痛作用
マツ油：リラックス効果
症状別、白or赤どっち？
こちらは売られている中で一番小さなサイズで、ばらまき土産に良いサイズ感。
内容量 10ｇ 参考価格 59Ｂ
左 赤バーム 右 白バーム
よく店頭で見る軟膏は10ｇ（59B）、19．4ｇ（82B）、30ｇ（102B）などです。
白色バーム
冷やす効果があり、ハッカの香りでスーッと清涼感があります。
・筋肉痛
・虫さされ
など、炎症が伴う痛みに効果的です。
赤色バーム
温熱効果が強く、痛みやこりを暖かく包み込んで和らげます。
シナモンのちょっとスパイシーな香りがします。
・関節痛
・筋肉のこり
など、冷えや緊張が原因の痛みに効果的です。
塗ったところが”カッカカッカ”と熱くなります。
使用する部位や症状に応じて選ぶと良いですね。
塗ってはいけない部位
目の周囲、 粘膜、傷口などです。
花粉症対策には「白」が効果的
実は、一部の人はタイガーバームを花粉症を和らげるために使ってる人もいるんです。
私は季節の変わり目、温度差の変化があると花粉症の様な症状になる事があります。
鼻づまりや時には頭痛などもあります。
そんな時、タイガーバームの白を鼻の下にチョン、こめかみにくるくる。
「白」には、カンフルやメンソールっていう成分が入っているので、
鼻づまりや頭痛みたいな症状を少し和らげる手助けをしてくれます。
なので、そんな症状で困っている時は、ちょっと試してみるのもアリかもしれませんね！
鼻づまりなどの解消にヤードム
ヤードム（嗅ぎ薬）は鼻詰まりや気分転換、眠気覚ましの時に使います。
タイ人は必ず1本持ち歩いているんじゃないかと言うくらいです。
鼻に差し込んで、”くんくん”しているのをよく見かけます。
タイガーバームからもヤードムが売られています。
1本25Bくらいです。
ちなみにヤードムでタイで人気なのはポイシアンというブランドです。
ヤードムを箱買いしたい！と言う方に安く買える場所を紹介しています。
腰痛にタイガーバームの湿布
私が腰を痛めた時にお世話になったのがタイガーバームの湿布です。
こちらは腰に貼る温湿布（2枚入りで62Bくらい）
けっこう伸びるので広げて使えます。
劇的によくなったわけではないけど、じんわりじんわり効いて行きました。
腰痛なんだけど、温湿布？冷湿布？
温めるか、冷やすべきか。
腰が痛くなる理由やその時期によって変わります。
温める
怪我や病気が起きてからしばらく経つときや、腰が長い間痛い場合。
冷やす
怪我や病気が起きたばかりのときや、急に腰が痛くなったり腫れたりする場合。
たとえば、スポーツ中に腰を痛めた場合も、冷やすことが痛みを和らげるのに役立ちます。
こちらも温湿布。（2枚入り82B）サイズ10×14cm
小さいもので、7×10cmもあります。
腰、肩腕などに。
こちらは伸縮性はないです。
まとめ
『タイガーバーム』は、タイのコンビニやドラッグストア、スーパーなどで手軽に手に入ります。
ばらまきお土産にも人気があり、小さなサイズは10ｇで約60Ｂ弱で売られています。
赤と白の2種類があって、赤は温める効果、白は冷却効果があります。
赤は温感タイプで、ポカポカとした熱感をもたらし、白は冷感タイプでミントの清涼感が強いです。
腰痛や頭痛、肩こり、鼻づまり、虫刺されなどに効果があります。
タイでは安いので、お土産にもピッタリです。
では、また！