先日、20代の甥っ子2人がバンコクに遊びに来ました。
もう5回目のタイ旅行。
今回は「俺らだけでアユタヤ行ってくるわ!」と自信満々で出発。
子どもの頃は「マンゴーうまっ!」と無邪気に楽しんでいた彼らも、最近は
「タイって意外と物価高いなぁ」
「この文化、なんでこうなった?」
と、ちょっと社会派な視点も持ち始めている。
大人になったねぇ…
と思っていたら、彼らから一本のメッセージが。
「財布、なくした。」
・・・は?
どうやら、アユタヤ観光中にどこかで財布を落としたらしい。
タクシーの中?
途中で寄ったトイレ?
歩いてる時?
どこを探しても見つからず、頭をよぎるのは
「もしかして、盗まれた…?」
そして気づく。
カバンのチャック、閉めた記憶がない。
そりゃあかんー。
海外をなめてたな。
いや、日本でもアウトですけど。
でもまぁ、この経験があれば、もう二度とチャック全開で歩くことはないでしょう。
優しい運転手さんと、イケない脳内
そして、今回の旅で一番心に残ったのは、タクシーの運転手さんの優しさだそうです。
アユタヤの駅で声をかけてきた運転手さん。
2000Bでハイヤーすることになったらしいけど、最初は
「騙されてる?」
「高くない?」
と疑いつつも、まあ、たまには流れに乗ってみるかと乗車。
ところが~、この運転手さん、めちゃくちゃ良い人だった。
アユタヤ観光の後、バンコクの家まで送り届けてくれて、しかもおやつまでくれるという優しさ。
7時間近くハイヤーして2000Bは悪くない。
でも……
タイ在住が長い私は、どうしても考えてしまう。
「この運転手さんと財布、関係してないよね…?」
疑ってしまうイケない脳内。
財布はなくした。
でも、めちゃくちゃ優しい運転手さんとの出会いがあった。
結局、ショッピングや観光よりも、この ドタバタ劇 のほうが記憶に残るんですよね。
「20代の経験が、その後の人生を作る」
この話を聞いて、ふと 自分がタイに移住した頃 を思い出しました。
最初は観光気分で浮かれモード。
言葉もわからず、タクシーで嫌な思いをしたことも数知れず。
でも、長く住んでると、トラブルも回避できるし、
もし巻き込まれても 「なんとかする力」 がついてきたりして。
「20代の経験が、その後の人生を作る」と言う誰かの言葉。
たしかに、若いうちに 安全な日本しか知らないのは、ちょっともったいない気がする。
日本の“当たり前”が通じない場所で、ドキドキしながら試行錯誤するって、
案外 楽しいし、あとできっと役に立つ。
インドみたいなカオス感はないけれど、タイの旅もなかなか刺激的だと思います。
ちょっと日本を離れるだけで、世界って広いな〜って思えるんですよね。
ハプニングも含めて、「異国のリアル」を知る。
旅は、美味しいものを食べるだけじゃない。
言葉の壁、トラブル、優しさ。
そういうのも込みで楽しいんだ~!
では、また!

