バンコクからサワディーカー!
バンコク在住14年のブリ子です。
タイ旅行を計画中の皆さん~。
「タイってどんな感じなんだろう?」とワクワクする一方で、
文化や習慣の違いに戸惑うこともあるかもしれません。
でも大丈夫!
今回は、日本とちょっと違うタイの”日常ルール”を10場面に分けて紹介しますよ。
これを読んでおけば、初めてのタイ旅行も安心です。
それでは~レッツラゴー!
日本と違うタイの日常10のこと
旅行中に出くわすことの多い10の場面を厳選しました。
タクシー
タイのタクシーはドアが自動ではなく手動です。
行き先を運転手さんに伝えてから乗るのがタイ流。
「行きたくない」と断られることもありますが、渋滞を避けるための判断だったりします。
事前確認でストレスフリーに移動しましょう。
レストラン
日本と違い、無料のお水は出てきません。
注文するとボトル入りの水が有料で提供されます。
氷も別料金なことがあるので要確認。
辛いものが苦手な方は「マイペッ(辛くしないで)」
または「No Spicy」と伝えるとOK。
便利なフレーズです♪
高級レストランではチップが必要なこともあるが、一般的には不要。
トイレ
観光地(田舎の)や公園など、トイレが有料の場所もあります。
料金は数バーツ程度。
小銭を用意しておくと良いですね。
トイレットペーパーが置いていないこともあるので、
ポケットティッシュを持ち歩くと安心です。
コンビニ
何でも揃う便利なコンビニは、タイでも旅行者の強い味方!
日本と同じくらい充実しています。
旅の途中でついつい立ち寄りたくなりますよね。
ひとつ気をつけたいのがアルコール販売の時間制限。
販売可能時間は 11:00~14:00 と 17:00~24:00 なので、買い忘れには要注意。
また、タイも日本と同じように袋が有料なので、エコバッグを持参するのがおすすめです。
マッサージ店
タイのマッサージはフットやオイルなどいろいろ選べるのが良いです。
英語が通じるお店が多いので安心です。
口コミをチェックしてから入ると失敗しにくいですよ。
フットマッサージは1時間300バーツ~相場。
安いお店には理由があることもあるので、注意して選びましょう。
タイではチップ文化はないけど、マッサージ店では渡すことが多いです。
街中のお店なら50~100バーツくらいが目安。
嫌な思いをしたら無理に渡さなくてもOK!
気持ちよく過ごせたら、直接お礼を伝えてみてくださいね。
市場や屋台
市場や屋台では英語が通じないこともありますが、
年配の方も一生懸命話そうとしてくれるのが私のタイの好きな所です。
お釣りがない場合もあるので、20バーツや50バーツの小額紙幣を準備しておくと安心。
地元市場では「ロットダイマイ?(値引きできますか?)」で値引き交渉スタート。
楽しむ感覚で1割引いてもらえたらラッキー!
タイならではのフレンドリーなやり取りを笑顔で楽しみましょう。
観光地
観光地では、服装に気を付ける必要があります。
特にお寺では露出の少ない服装が求められるので、調べてから行きましょう。
また、ちょっと不思議に感じるかもしれませんが、
入場料などで、外国人価格とタイ人価格が異なることがあります。
BTS(高架鉄道)・MRT(地下鉄)
券売機が小銭専用の場合もあります。
その際、大きなお金は窓口で両替が必要です。
紙幣対応の券売機もありますが、お釣りが全部小銭で返ってくるので覚悟しておきましょう(笑)。
朝夕のラッシュ時は非常に混雑するので、大きな荷物は避けた方が無難です。
電車内は激寒なので、薄手の上着を持っておくと便利ですよ。
ホテル
ホテルでは、チェックイン時にセキュリティデポジットとして保証金が必要な場合があります。
チェックアウト時に返金されます(カードまたは現金で対応)。
荷物を運んでくれたボーイには、仕事量に応じて数十バーツのチップを渡すと良いです。
部屋の掃除をお願いした際は、枕元に20バーツくらいを置いておくと、
気持ちよく掃除してくれます。
ほんの少しのチップで、快適なホテルライフがさらに楽しめます。
天気
雨季には洪水や冠水があちこちで発生します。
スコールの後は、夕方のラッシュ時に大渋滞が発生することも。
突然のスコールが多いので、雨季には短時間の大雨が日常的にあります。
折り畳み傘やレインコートが便利です。
また日差しが強いので、日中は紫外線対策が必須。
日焼け止めや帽子を準備しておきましょう。
室内は激寒のところもあるので、羽織るものも用意しておくと安心です。
まとめ
タイに初めて訪れる旅行者にとっては、戸惑う場面が多いかもしれません。
そこで、今回はタイの生活でよく見かける「違い」を10の場面としてご紹介しました。
この10の基本を知っているだけで、タイでの滞在がもっとスムーズになるはずです。
もちろん、滞在していれば、もっと色々な違いに気づくこともありますが、
まずはこの基本を抑えておくと安心かなと思います!
タイの文化や日常の違いを楽しみながら、素敵な旅をお過ごしくださいね。
では、また!