バンコクからこんにちは!
バンコク在住13年、ブリ子です。
日本で見かけることの少ない『南国のフルーツたち』
タイのスーパー、屋台、市場で色鮮やかに並べられた南国のフルーツを見た時、
「あ~南国にいてるー」と13年住んでいても感じる瞬間でもあります。
でも、あまりにも果物があり過ぎて、どれを食べたら良いか迷ってしまいますね。
この記事では、タイで食べれる日本では珍しい南国フルーツについてご紹介します。
たくさんある南国フルーツの中から、今回は最近わたしが食べた5つを選びました。
それでは~レッツラGo!
➀見た目はジャガイモ?『ロンコン』
ロンコンの旬:6月から11月の雨期
ロンコンの特徴と美味しさ:ロンコンの外皮は分厚いですが、指で簡単にめくることができます。
その味わいは、ほどよい甘さと酸味が絶妙で、まるでグレープフルーツのような味わい。
最初にロンコンを見た時は、果物だと思えませんでした。
タイでは季節ごとに「旬の果物」をトラックで売りに来るんですね。
このトラック、スーパーマーケットで買うよりも格段にリーズナブルです!
3キログラムのロンコンが、わずか60バーツの激安で、興奮して買っちゃいました。
ただ、3キログラムはちょっと多すぎました…。
➁旬な『パパイヤ』は甘くて最高(マラコー)
パパイヤの旬:通年で見かけるパパイヤですが、最も美味しい季節は11月から1月頃。
この時期はリーズナブルで、甘くて本当においしい。
パパイヤの食べ方と特徴:カットされたパパイヤは手軽に楽しむことができます。
丸ごと買って来て家で切る場合は、パパイヤを真っ二つに切ります。
スプーンを使ってキャビアのような黒い丸い種と白い薄皮をくり抜き、
皮をむいて適当な大きさに切ります。
旬の季節になると、太陽の光を浴びて育った巨大なパパイヤを見る事ができます。
そのサイズは、息子の手から肘まで届くほど大きい物もあります。
最近では日本でも見かけることがあるかもしれませんが、タイのパパイヤは大きい!
屋台でよく見かけるカットされたパパイヤは、通常1袋20バーツ程度です。
食べやすい大きさにカットしてくれます。
屋台の衛生状態が心配な方には、スーパーマーケットでもカットされたパパイヤが売られています。
種類によっては独特の香りがあり、これが好きでないと感じる人もいるかもしれませんが、
私はこの香りが強いほど甘さが際立つと感じます。
③ルビーのような輝き『ザクロ』(タップティム)
ザクロの旬:通常11月から1月にかけて
ザクロの食べ方と特徴:皮にいくつか切れ目を入れて、手で割って薄皮をはずします。
トウモロコシのように粒をとって種ごと食べます。
水を入れたボウルの中で割ると、飛び散ることがないし皮や薄皮が浮いてくるので楽ちんですよ。
タイでは、ザクロとルビーは同じく「タッブティム」と呼ばれています。
その名前通り、まるでルビーのように赤く、キラキラと輝いている果物です。
ザクロを割ってみると、粒々が詰まっていますが、たっぷりと口に頬張って食べるのが好きです。
近所の庭にはザクロの木があるんですが、木ににぶら下がった丸っこいザクロが、とてもかわいいんです。
ザクロの搾りたてジュースもあります。
旬の頃は街中でよく見かけます。
お店によって値段も多少違いますが、小さいサイズは50Bくらい、大きいサイズは80Bくらいです。
1個のザクロで約80㎖のジュースができるそうですよ。
④果物の王様『ドリアン』(トゥリアン)
ドリアンの旬:旬は6月から8月(年中購入可能)
ドリアン、「あの強烈な臭いを放つ?」と言うのは聞いたことがあるかと思います。
初めてタイを訪れる人の中には、実際に食べたことがない人もいるでしょう。
私自身も長年タイに住んでいますが、ドリアンは最近になって初めて食べました。
その強烈な臭いのために、以前は手を出さなかったんですね。
しかし!驚くべきことに、その味は私の予想をはるかに上回るものでした。
詳細はこちらの記事で紹介していますので、ドリアンに興味がある方はぜひチェックしてみてください。
⑤一口でトロピカ~ル『パッションフルーツ』(サワロット)
パッションフルーツの旬:7月~9月頃
パッションフルーツの特徴と食べ方:少し甘みがありつつ、酸味が強く爽やかな味です。
果肉のような部分は少なく、黒い種が黄色い果肉で覆われています。
私が好きなのは、噛むと種がプチプチと歯ごたえを楽しませてくれるところです!
パッションフルーツはジャム、ジュース、スムージー、サラダなど、さまざまな料理に利用されます。
私のお気に入りは、スタバのマンゴ―×パッションフルーツのスムージー。
パッションフルーツとマンゴーなんて、「ザ・トロピカル」な飲み物ですよね!
あとアボカド×パッションフルーツのスムージーも好きです。
番外編:タイは『バナナ大国』
バナナって、日本でもよく見かけますよね。
その日本でも珍しくない『バナナ』、タイでは地域ごとに異なる多くの種類のバナナがあります。
タイを訪れると、マンゴーや他の珍しいフルーツに心を奪われがちですが、
バナナも見逃せない存在なのです!
タイのバナナは、大、中、小さまざまな大きさがあります。
日本ではバナナは主に果物として食べられ、ケーキに使われることもありますが、
タイではさまざまな調理方法で楽しまれています。
バナナは完熟したものも未熟なものも、さまざまな方法で調理されます。
タイの人々がよく食べるのは、『ナムワー』という中くらいの大きさのバナナです。
これは私たちがよく食べる通常の大きなバナナよりも、ねっとりと粘りがあり、
何だかトロピカル?な味がします。
さらに、完熟したバナナを焼くと、甘さが一層増します。
揚げバナナなどもおすすめの一品です。
タイのさまざまなバナナを試してみるのも楽しい経験ですね!
✓お土産にはドライフルーツが喜ばれる!
まとめ
今日紹介した『南国フルーツ5選』は、1年中見かけることができますが、
やっぱり旬の時期が一番美味しくてお得です。
街中を歩いていると、旬の果物を販売するトラックを見つけることができるかもしれません。
これらのフルーツは朝食にも良いし、家族や友達と分け合うのも楽しいですね。
特にマンゴーの季節には、3キログラムでわずか50バーツという非常にお得なトラックも見かけますよ。
街中では、カットフルーツの屋台カーが至る所にあります。
パパイア、パイナップル、グァバ、ドラゴンフルーツ、スイカ、マンゴーなど。
時期や屋台によって売られている種類が違います。
暑い日にこれらのフルーツを食べながら街を歩く人をよく見かけます。
甘くてジューシーなフルーツを食べると、暑さからくる疲れも吹っ飛びます。
南国の太陽を浴びて育ったタイのフルーツは、他にもまだまだ珍しいものがたくさんあります。
滞在中にぜひ食べてみて下さい☆
では、また!!