バンコクからこんにちは!
バンコク在住13年のブリ子です。
バンコクに来たなら、やっぱり寺院巡りはハズセナイですね。
今回は、タイの三大寺院の1つ『ワットポー』を紹介します。
『ワットポー』には、見どころがいっぱいあるんですけど、
全長46mの寝そべるお釈迦様、「寝釈迦」は圧巻です!
✓ワットポーの見どころ
・仏塔などの美しい装飾や彫刻
・タイの歴史や宗教的な物語を描いた壁画&浮彫り
こっちに住んでると、観光地に行く機会がなかなかないんですが、
日本から誰かが遊びに来てくれた時は、新鮮な気持ちになりますね。
今は電車の沿線も延びて、お寺巡りもしやすくなりました。
それでは『ワットポー』を案内していきますヨ☆
レッツラゴォー♪
ワットポー4つの見どころ
まずは、ワットポーの見どころをサクッと4つお伝えします。
訪れる前に少し知っておくと、実際訪れた時の知識も深まりますよね。
全長約46メートルの巨大な仏像
ワットポーは、1788年にタイの初代国王ラーマ1世が建てました。
そんな昔からあったんですねー。
ワットポーの1つ目の見どころは、何と言っても大きな仏像「寝釈迦」ですね。
仰向けで寝そべっているお釈迦様は、全長約46m、高さ15m。
金ぱくのキラキラに覆われいて、とても神秘的な雰囲気でした。
ワットポーの寝釈迦像が目を半開きにしているのは、とても深い意味があるのは知ってましたか?
その表情は、お釈迦様が涅槃(ねはん)に至る瞬間を表しています。
涅槃(ねはん)
仏教では、人々が苦しみや煩悩から解放されて心が静かな状態になることを「涅槃」と呼びます。
お釈迦様は、「人々が、どうすれば本当に幸せになれるか」を長い間考え続けました。
そして、ついにその答えを見つけました。
それが「涅槃(ねはん)」ということです。
涅槃の中でお釈迦様は、人々に「幸せや平和は自分の中にあるんだよ」と教えました。
その優しい表情から、どんなに忙しい日々でも、「心の奥に平和を持つことの大切さ」を感じることができます。
お釈迦様の後ろ姿です。
108の煩悩、足裏のシンボル
寝釈迦像の足裏には、108種類の仏教のシンボルが刻まれています。
これは108種類の煩悩を象徴していて、その足を通じて人々の煩悩を浄化する力があるとされています。
ここ足の裏の前も、記念撮影のベストポイントとなっています。
建築と美術が美しい
仏塔や礼拝堂に施された壁画や浮き彫りも、素晴らしい見どころです!
仏教的なシンボルや物語が描かれています。
青空に美しく、まさに映え写真が撮れます。
ワットポーは、マッサージの総本山
ワットポーは「タイ式マッサージの起源地」でもあります。
ワットポー内にはタイ式マッサージスクールがあり、古典的なタイ式マッサージの技術を学ぶこともできます。
19世紀、ラーマ3世は、タイの医学、仏教の教え、芸術、歴史などの各分野の豊富な知識や
専門的な知識を持っている人たちを集めました。
そして、ワットポーの建物や柱に、わかりやすく絵や文章で説明するようにしました。
その結果、ワットポーは、当時1番の知識を伝える場所となったのです。
特に、タイの医学やマッサージの知識は、今でもワットポーに残っています。
それが、この場所をマッサージの総本山の場所として有名にしたのですね。
ワットポー敷地内に、マッサージを受けれるお店があります。
私は受けた事ないですが、マッサージを予定している方は、先に店に立ち寄ってから混雑具合を見た方が良さそうです。
日によっては混んでいる場合があるそうなので、整理券だけもらって拝観を先に済ましておくこともできます。
☆ワットポーマッサージのメニューの一部と詳細☆
フットマッサージ 30分320B 1時間480B
土日 8時00分~18時30分
1時間480Bは、ちょっと高いです。
ワットポーの入場料を払わないと入れないので、何度も来れないお店ですね。
ワットポーの分校
アクセスが良いプロンポン駅前にも、ワットポーマッサージスクールの分校があります。
本校と同じカリキュラムで、日本語でも授業を受けれるそうです。
もちろん、マッサージも受けれます。
マッサージだけなら、わざわざワットポーにまで行かなくて良いですね。
☆スクンビット校のメニューの一部と値段☆
タイ古式マッサージ 1時間350B
フットマッサージ 30分200B 1時間300B
チャオプラヤー川の近く
チャオプラヤー川沿いから見える『ワットアルン』(暁の寺)です。
こちらもタイ三大寺院の1つです。
近くには『ワットプラケオ』もあるので、頑張れば1日で三大寺院が制覇できるかも?
水遊び中のミズオオトカゲに出会えるかも?
ワットポー参拝とマナー
入場料
ワットポー参拝の際の服装やマナー
✓肌を露出しない服装
✓肩や膝が隠れる服装が良い
✓タンクトップやショートパンツなどの軽装はNG
✓レギンスやタイトな服も避け、ゆったりとした服
✓ビーチサンダルやスリッパ
肌を見せれないからと言って、長袖長ズボンで行く必要はないです。
暑いですよね。
肩や膝が隠れているか?が基準の様な気がします。
スカーフを羽織って入場している人もいました。
寝釈迦入口前では、無料の羽織が貸し出しされています。
ワットポーへの行き方&拝観時間
ワットポーへの1番簡単な行き方
ワットポーへの行き方は、タクシー、船など、いくつかあるのですが、
一番簡単なのは、電車です。
なので今回は、地下鉄MRTでの行き方を紹介します。
こちらは、『MRTサナームチャイ駅』です。
寺院の最寄り駅にふさわしい、雰囲気のある駅ですね。
4年程前にできた、新しい駅です。
できた当初は、ここで写真を撮ってSNSにアップする人多かったなぁ。
➁「サナームチャイ駅」1番出口を出る
③駅を出たら左手に直進約450m、徒歩5分くらいです
✓この駅からワットポーへ行く人は多いので、だいたい分かると思います。
MRTサナームチャイ駅からワットポーまでの地図。
拝観時間
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まとめ
全長46メートル、巨大な「寝釈迦」の仏像があるお寺、『ワットポー』を紹介しました。
その金箔に輝く姿は、神秘的で、心を温かく包み込んでくれるようです。
そして、私たちに「幸せや平和は自分の中にあるんだよ」と教えてくれます。
ワットポーは、「タイマッサージの総本山」としても有名な場所です。
古代のマッサージ技術が受け継がれて来ました。
仏塔や壁画に描かれた芸術は、タイの歴史や教え、美しさも伝えてくれます。
ワットポーへのアクセスは、2019年にできた新しい駅『MRTサナームチャイ駅』が最寄りです。
そこから約450m、徒歩5分くらいで着くので、とても簡単!
ワットポーに入場する時は、肩だし&膝丸見えファッションはNGです。
マナーを守って、寺院巡り楽しんで来てくださいね。
では、また!